インプラント治療は、歯根にあたるインプラント体を植える処置、土台をたてる処置、歯ぐきの上にでる「歯冠」を作製する補綴処置の3つからなります。では、診断から治療に至る流れを簡単に紹介しましょう。 【診査、診断】 レントゲン等の診査によりインプラントの本数や部位等の診断を行います。その結果をもとにご希望を聞きながら、インフォームドコンセントを行ない、 費用も含めた治療の手順や手術方法を説明し、じっくりと相談の上、治療方針を決定していきます。 【インプラントの植立】 インプラント体を植えます。痛みに不安を持たれている方も多いかと思いますが、歯を抜く程度で高齢の方でも十分耐えられますので、ご安心下さい。
インプラント体を植えたあと1週間〜10日程度で抜糸します。その後は1ヶ月に1回程度の消毒をおこないます。 【土台を接続】 約3ヶ月たちましたら、インプラント体に土台をたて「歯冠」作製のためのお口の型取りをします。
【補綴処置】 作製した歯冠をお口にあわせていきます。咬み合わせ等を調整したのち歯冠を取り付けて完成です。
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