千葉県 柏市のインプラント・審美歯科医院/ホワイトニングでアンチエイジング/Q&A、価格 等

Q：インプラント治療とはどのような治療ですか？

『インプラント治療』とは、歯の抜けた所に、天然の歯と同じように「人工の歯根」を植えて、骨（歯槽骨）と固定した後、その上に「人口の歯冠」を装着する方法です。そのため、見た目も自然で、まるで天然歯と同じような「そしゃく運動」が出来るようになります。
歯には歯ぐきの上に出ている「歯冠」の部分と、歯ぐきの下に埋まっている「歯根」という部分がありますが、虫歯や歯周病で歯を抜くと、歯根まで無くなってしまいます。
従来からの技術である『入れ歯』や『ブリッジ』では、歯ぐきの上の「歯冠」の回復はできても、歯の土台となる「歯根」の回復までは望めません。
ところが、『インプラント』では、「人工の歯根」を骨（歯槽骨）に植える方法なので、歯の土台である「歯根」まで取り戻すことができるのでしっかり噛めます。
また、『インプラント』は単独植立が可能だという利点もあります。『入れ歯』や『ブリッジ』ですと、周囲の残っている歯を削ったり、維持のためにクラスプというバネをかけるために、健康な歯に負担をかけてしまいましたが、『インプラント』は隣接する周囲の歯になんら負担をかけることはありませんので残っている歯を大切に出来ます。

現在、主流である『インプラント』のシステムは、
オッセオインテグレーテッド・インプラントといいます。
オッセオインテグレーテッド・インプラント治療を受けた患者は世界で50万人以上。そして非常に良好な結果を生んでおり、『インプラント』は失った歯で悩んでいる方に大変喜ばれており、安心できる確立された治療法です。 

Q：インプラント治療が「ブリッジ」や「入れ歯」と比べて優れている点は？

『ブリッジ』や『入れ歯』と『インプラント』との大きな違いは、「歯根」の回復までできるということです。歯には歯ぐきの上に出ている「歯冠」の部分と、歯ぐきの下に埋まっている「歯根」という部分がありますが、虫歯や歯周病で歯を抜くと、「歯根」までなくなってしまいます。
従来のブリッジや入れ歯では、歯ぐきの上の「歯冠」の回復は出来ても、歯の土台である「歯根」の回復までは望めません。
物を噛むとき、歯には大変な力がかかります。そのため天然の歯は、「歯根」の部分がしっかりと顎の骨に埋まっていて、噛む力をそこで受け止めているのです。
それと同じように、インプラントも人工の「歯根」を回復するわけですから、天然の歯と同じように噛むことができるわけです。粘膜の上にのっているだけの『入れ歯』とは安定感がまったく違うのです。『ブリッジ』においても、まわりの残っているご自身の歯を利用して抜けてしまった部分の噛む力を受け止めますので、残っている歯に負担をかけたり、健康な歯を削ったりしなければなりません。
また、入れ歯のような床が必要ありませんから、口の中の異物感も少なく、また発音障害の解決にもつながります。

また、従来の部分入れ歯のようにバネや留め金などは一切ありませんから、大きな口をあけて笑っても他人に気づかれることはありません。取り付ける人工の「歯冠」も、精密にかたどりし、バランスも考慮して作成しますので、まるで自然の歯のようになります。

Q：インプラントは誰でもおこなえますか？

結論から言うと、健康であれば誰でもインプラント治療を受けることができます。
インプラントは、ひどい虫歯などでどうしても歯を抜かなければならない場合、歯槽膿漏で歯がひどく動いてしまっている場合、歯が大きく欠けて残せない場合などおよそすべての場合に適用できます。さらに歯が一本抜けている場合はもちろんのこと、歯が1本もない総入れ歯の方でも可能です。
全身の健康に大きな問題がある場合や著明に骨吸収がある場合など特別な場合を除いて、若い方（16〜18歳）から80歳以上の高齢の方まで適応できます。

また、現在では骨の吸収の強い方でも骨を作る技術などが進歩しており大幅に適応が広がっておりますので、以前にインプラントが不適といわれた方でも是非もう一度相談してみることをお勧めします。

Q：インプラントの寿命は？

通常の使用ではすぐにインプラントが壊れることはありません。歯槽骨に埋めたインプラント自体の耐久性は、極めて長期的に安定した状態を保つことができます。
例えば、40年近くも前に治療されたインプラントでさえ、今日に至るまで問題なく使用されているケースが多く報告されています。
ただ、天然の歯と同様に歯周病になりますので、ご自身の歯と同様に毎日の歯磨きや定期健診が、インプラントの寿命を延ばすことになります。すなわち、寿命はご自身の健康な歯と同じくらいと考えてください。インプラントは天然の歯と違って虫歯にもなりませんし、現在主流のオッセオインテグレーテッドインプラントは骨とよくくっつきますので長持ちします。

Q：インプラント治療が適する人は？

「インプラント」は、特別なケースを除いて抜けた歯で悩んでいるすべての方に適応ですが、具体的には次のような悩みを持った方に最適な治療法です。
 

• 片側または両側の歯がなく、入れ歯をしていても入れ歯が動いてよく噛めない方。

• 治療のために、残っている歯を削りたくない方。
• ブリッジをするとき、ブリッジを支えるための歯がたくさん必要な方。
• 前歯が抜けている方。
• 入れ歯の取り外しが煩わしい方。
• 性格的、心理的に入れ歯が嫌いな方。
• 入れ歯で発音や発声に不便を感じる方。
• 仕事の関係で入れ歯に出来ない方。
• 総入れ歯が合わず、不快な方。
• 奥歯がない方。

インプラントは従来の入れ歯と違い、顎の骨にぴたっと固定されていますので、
取り外す必要はありません。また、ブリッジや部分入れ歯のように、周囲の歯に負担をかけることもありませんから、あなたの悩みを解消するベストな治療法です。