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A: |
日本は世界に例のないスピードで高齢化社会を迎え「若返りの医学」とも言うべきアンチエイジング医療( 抗加齢・抗老化・若返り)が医科、歯科ともに注目を浴びております。歳とともに顔の表情筋が下がってきた時フェイスリフトをするという方法 もありますが、健康な歯でよく噛むことは表情筋を豊かにし美容のためにも大変効果があります。すなわち、アンチエイジングには歯の健康は欠かせません。悪い歯をしっかり治療したり、抜けた歯をインプラントで治療することでしっかりと食べ物を咀嚼することができ、気づかぬところでアンチエイジングに繋がります。 丈夫で美しい歯こそが、アンチエイジングの基本な のです。また、昔治療したところをセラミックスで白く美しく治療しなおすことは、デトックス(解毒)効果とともに若々しい笑顔を保つためにもとても有効なのです。 |
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A: |
「デトックス」とは解毒、あるいは体内を浄化することを言います。老廃物や有害物質などの毒素を体外へ出すことで美しく健康になることを目的としています。 そして歯科分野において「デトックス」ということになれば、歯科用金属が必ず登場します。歯科用水銀アマルガムは最近ではほとんど使われなくなりましたが、患者さんの口腔内には散見されます。「デトックス」を考えるとセラミックの充填物等に置換することをお薦めします。また、その他のメタルについてもゴールドや白金などの安定したメタルは良いのですが、そうでないものについては金属アレルギーの問題も含め可能であれば避けた方が良いでしょう。そのような意味で現在最も歯科補綴材料で安心できるものはセラミックで、最近ではメタルに匹敵する強度のあるジルコニア(人工ダイヤモンド)なども使用されるようになっております。 |
A: |
部分的な歯並びや多少の歯並びを直す場合には、治療期間や治療費を抑えたプチ矯正があります。プチ矯正には部分的に矯正装置をつけて直す部分矯正(MTM)法と 、歯の表面を少しだけ削ったあと薄いセラミックのシェルを張るラミネートベニア法があります。ラミネートベニアは数回の治療で終わりますので、手軽に直せてお忙しい方には最適です。但し、部分矯正(MTM)やラミネートベニアによる方法には適応症がありますので、よく相談の上おこなうことが大切です。 |
Q:装置を歯の裏につける目立たない矯正があると聞きましたが? |
A: |
なるべく目立たないように矯正したいという方には外から知られずに 矯正できる「舌側矯正」をお勧めいたします。従来の矯正治療のように歯の表面に装置をつけずに歯の裏側に装置をつけることで、他の人に装置を気づかれることなく治療を行うことが出来る”舌側矯正治療”です。 口を開けても装置が人目に触れないので、今まで矯正に二の足を踏んでいた成人の患者さんが抵抗なく矯正治療を受けられるようになったのです。 舌側治療は費用が少し割高になりますが、人前に出る機会の多い方や、お友達や同僚に矯正を知られたくないと思っている成人の方などには、ぴったりの治療法です。 |
A: |
「治療期間は不正咬合の種類によって異なりますが、 一般的には装置を固定している期間が2年前後でその後保定装置を1年ほど入れます。」 矯正治療の流れを紹介します。 |
カウンセリング・・・ |
歯の状態を見て、どんな治療をするかを費用を含めじっくりとご相談します。 | |
検査・・・ |
レントゲン撮影や歯型を取るなど治療に必要な情報を集め、骨格を含め詳細に分析していきます。 | |
診断・・・ |
治療方針が決定され治療の流れを説明いたします。 | |
治療・・・ |
装置をつけて、矯正治療開始です。 1.5〜2.5年が目安です。この間、約4週に1回、来院し調整していきます。 | |
保定・・・ |
矯正装置をはずした後、保定装置を使って保定します。(通常取り外しができる装置です。) 動かした歯は少し後戻りをするため、その防止策として1年前後保定を行います。 | | |
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